日本に到着してから、数日後ですが、
相変わらず、私のそばを離れず、私が部屋をでるとニャーニャー鳴く回数が多かったです。

口をあけてハーハーと呼吸することもまだあり。。。

心配で病院に連れて行きたいけれど、連れて行くことがまたさらにストレスになってしまうのではないかと
思ったり・・・・

どうしよ~・・・・と思っていたら、
本棚の後ろにほんの少しだけ、すきまを見つけたらしく、そこで休むことが多くなりました。



お水を飲むときとご飯を食べる時以外は、ここに入るようになりました。

ご飯は日に日に少しずつ量は増えていきましたが
それでも北京にいた時の5分の1くらいしか食べていませんでした。。。
暑かったせいもあったのでしょうけど。。。


でも、とりあえず、ムサシが休める場所として本棚の後ろをみつけたのだから、
なるだけ覗きにいかずに、出てきたときには話かけて、それ以外はそっとしてあげました。。。
調子がもどったら自分から出てくるだろうと思って・・・

お水もご飯も沢山ではないけれどとりあえず自分でとっていたしね。。。


その後2週間ほど一緒にいて
私は最後の帰国の手続きをとるためにまた北京にもどったんですけど。。。

まだまだ慣れない日本での生活なのに、私が再び戻る2週間後まで、
私の家族とのみの生活だったんです。。

ムサシ、本当にいろいろ大変だったね~。



私が北京へ戻ってからは
家族を噛んだり、威嚇したり(当たり前だよね。まだまだ慣れてないんだもん。ただ、ムサシの場合は
相手が何もしてなくても噛んだりしたんだよね~。ムサシなりに「自分は強いんだ!」ってアピールしたかったのかな)
それから、北京では欠かせなかった猫草を食べると下痢になったり、血便が出ることが判明したり、いろいろあったみたいです。。。。

もちろん、誰にもなつかなくて、怖がりだし、
躾が悪いとか、育て方を間違ったとか家族にいろいろ言われましてね。。。
悲しくて何度も涙しました。

ムサシは異常に怖がりだし、人にも全然懐かないけれど、
今まで猫を飼ったことのない人たちにそういうふうに言われるなんてね。


私のいない間は
日中は本棚の後ろにいて、夕方になると出てきて、お水やご飯を食べたりしてたそうです。
とりあえず、それをしてれば死ぬことはないかな~と。。。思ってましたけど。



私は北京で、ムサシの様子が気が気じゃなくて、
会いたくて、触りたくて、お話したくて、まるで恋人を思うような気分でしたよ。。



2週間後にムサシと会った時は
ムサシは、ずっと私の顔を見てましたけど、
しばらくしてから思い出したようで、脚にスリスリしてくれました。。。


でも、2週間の間に私の家族から餌をもらっていたので、
ご飯の時の甘えようは私ではなくて、家族になってました。。。


そんな感じで少しずつ少しずつですが、日本の生活に慣れて行きました~。


口を開けてハーハーという呼吸をしていたものも、
ストレスもあったのだけれど、熱中症にも少しかかっていたみたいです。。。
北京で暑い夏には慣れていたし、呼吸がハーハーすることもなかったのに、
やっぱり、ストレスと緊張といろいろ重なって、体が弱っていたのかもしれませんね。


初めての日本、本当にいろいろあり、
本当に頑張ったんだね~。


日本では本当に本当に可愛がってあげないとバチがあたりますね~。


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